バイクを買ったはいいけど、最近は煽り運転が社会問題になっているし、事故が起きた時の証拠としてもドライブレコーダーを付けなきゃね。
でもバイク用のドラレコって高いしショップの工賃くらいは節約できないかな~
と思われている方!
大丈夫です!
いくつかの注意点さえ押さえれば意外と簡単に取り付け出来ます。
ここでは私の所有しているVストローム250を例に取付方法をお伝えしていきます。
取付車両は2020年10月に新車購入したVストローム250で、ミツバサンコーワ EDR-21Gを自分で取り付けた内容となっています。
SUZUKI車ですが、他メーカーのバイクであっても基本的な構造は一緒ですので、最近のモデルであれば取り付けに応用できると思います。
この記事を書いている私は昨年10月に18年ぶりにバイクに復活。
執筆時の1月も寒さに負けず毎週末3~400km程度のツーリングを楽しんでいます。
常に快適に楽しめる方法を模索しているところです。
バイクにドラレコを取り付けるのは簡単だった。
事前準備として電源取り出し用にデイトナ バイク用 アクセサリー電源ユニットを取り付けました。
※これを付けておけばバイクの電装系取り付けは誰でもできるようになります。
めっちゃおすすめの商品ですので検討に値しますよ。
購入時はギボシ端子の購入も忘れずに
カメラ・GPSアンテナ・スイッチの位置を決めて取り付ける
EDR-21Gは前後カメラ・GPSアンテナ・スイッチの合計4つの取り付けとなります。
ドラレコの取り付けに必要な物はカウルを外すための工具(Vストローム250では六角の4㎜と5㎜は必須)、余った配線を止める結束バンド(2本は付属)となります。
フロントカメラをフロントフェンダーへ取り付けています。
左右方向の画角には注意して取り付けてください。
縦の画角と軸回転については最終的にスマホの画面を見ながらの調整となります。
次にGPSアンテナの取り付け
おそらく上面に何もない方が良いと思います。
次にスイッチの取り付けです。
スイッチは正常作動しているかをLEDで知らせてくれます。
最後はリアカメラです。
プロト(PLOT) ドラレコカメラステーを使ってナンバーに共締めしています。
左右方向の画角には注意して取り付けてください。
縦の画角と軸回転については最終的にスマホの画面を見ながらの調整となります。
背線を通す側のカウルを外しておく
青矢印は4㎜の六角、黄色矢印は5㎜の六角になります。
赤丸は裏がはめ込みになってます(もう1カ所あった気が…)ので意識してください。
みどり丸は引っ掛ける感じのフックで、取付時には意識して引っ掛けないと上手くいきません。
背線の取り回し
フロント側配線の取り回し
リアカメラ配線の取り回し
特に難しいところは無いので写真の流れで取り回しができると思います。
注意点①
付属の結束バンドは2本だけなので耐候性の結束バンドを別途購入しておいた方がいいです。
注意点②
バイク操作で干渉するような場所、特にフロントの可動部・ワイヤー類への固定は行わないでください。
スマホを使ってカメラの調整を行う
スマートフォン専用アプリ「Moto DR」をダウンロードして設定していきます。
バイクのエンジンをかけてカメラに通電した状態で設定することになります。
細かい設定は説明書を見ながら行うとして、録画画面の調整はここで行います。
カメラ映像を見ながら付属している2.5㎜の六角で調整してください。
出来ればスタンドは使用せずに、ドライビングポジションで何度か繰り返しての調整をお勧めします。
デメリットもある。工賃と天秤にかけて考えて。
デメリットはズバリ何が起きても自己責任となる事!
取付時の感電・ショートや走行中の脱落。
場合によっては必要な時に録画出来なかったり、本来心配する必要の無い事が起きるかもしれません。
私はツーリング毎に車体と電装計のチェックをする事が習慣となっているので大抵の不具合は気付くと思いますし(今のところ不具合ないけど)、
自分でやる事で楽しみたいタイプなので法的に問題なければ自分やっちゃいます。
でもドラレコ自体が万が一に備えてのアイテムなのでプロの安心できる取り付けを選択するのは正解だと思います。
工賃自体はショップによって多少の違いはありますが概ね10000円~で設定している所が多いようです。
プロの技術で取り付けて貰える安心感はありますので自信が無い方はお願いすると良いでしょう。
最後に
自分で取り付けるにしても、プロに依頼するにしてもこの時代ではドラレコは必須となっていますので、バイク購入時には是非検討してくださいね。